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Handler's Shipドッグトレーニング Official BLOG

兵庫県の出張ドッグトレーニング-Handler's Shipトレーナーのブログです。 しつけに関することや犬にまつわる話題を楽しく更新しています。

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犬の執着

犬と遊ぶのは楽しいですよね。
無邪気に遊ぶ犬の姿に、癒されている人も多いのではないでしょうか。
しかし、ただの遊びでも、間違った遊び方だと執着してしまい、
思わぬ事態に繋がってしまう事もあります。
今回は犬の執着についてです。
例えば、ボール遊びに執着している犬は、飼い主には目もくれず、    
ボールしか眼中になく、ボール遊びをすることにで
頭が一杯になっている状態です。
ボールを見ただけで異常に興奮し、目を見開き、
いつまでもボールを追いかけようとします。

そして、ボールを返してくれなかったり。
これを「おもしろい」とか「かわいい」と思う人もいますが、
これは犬にとって適切な状態ではありません。

この状態を放っておくと犬が人の指示も判らなくなるほどはしゃいでしまい、
いざと言うとき、危険を回避できない可能性があります。

走ってくる車や自転車の前に誤ってボールが転がってしまったとき、
一目散にボールを追いかけてしまう癖がついていると…。

そう言う事態も考えて、私達は執着と言う事もトラブルに繋がる要因に
なると捉えています。

執着してしまう原因として、ルールを決めなかったか不十分だった事に加え、
過度な興奮や欲求不満が考えられます。
例えば、ボールを投げる前にマテをさせても、犬が座って   
マテしているだけでは不十分です。
犬がマテをしていても「手に握られたボール」「飛んでいくボール」だけを
見ている状態では、あなたの意思が充分伝わりません。
まず、ボールはあなたのものだと理解させましょう。

犬にボールは自分のものだと主張し、勝手に遊ばないように教えます。
はじめに、マテをさせ、犬が落ち着いて目を合わせるまで待ちましょう。  
  
これでボールは勝手に飛んでいくのではなく、
あなたが投げていると理解できます。
遊んでいるときに、あまりに興奮した場合は、少し間を空けるなどして
落ち着かせましょう。
こうすることで、犬の過剰な興奮を防ぐ事が出来ます。
ボール遊び=興奮する時間ではなく、あなたと楽しく遊ぶ時間だと教える事で、
頭がボールでいっぱいになるのを防ぎ、執着をおさえることができます。
今回は、ボールを例にしましたが、ほかにもスリッパやペットボトル、
ネコや鳥になどにも執着する犬がいます。

この場合も、ボールは自分のものだと主張したように、
勝手に遊んだり追いかけてはイケナイと教えることで、
対処することができます。
犬と遊ぶときは、ルールを決めて楽しみましょう!ヾ(^_^) byebye!!

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首輪とハーネス

犬と散歩をするときに、首輪とハーネスのどちらをつけるか、
人によって、選ぶ理由は色々ですよね。

今回は、首輪とハーネスどっちが散歩に向いているのかです。

もちろん、どっちがいいとか悪いとかを断定するつもりも、
絶対こっち!と押し付けるつもりもありませんので、
その点はご了承くださいませ。

ハーネスを愛用している方は、犬に負担をかけたくない、
痛い思いをさせたくない、と思って使っていると思います。

そもそも、ハーネスは犬ぞりなどの引っ張る仕事をさせるときに、
犬にかかる負担を分散し、楽に引張れるように作られました。

この点は、ハーネスが優れています。

しかし、そのために犬をリードを使ってコントロールするのが
難しいというデメリットを持っています。

リードでの指示が肩や胸に分散し、犬に伝わり難いからです。

犬をコントロールするには、首輪のほうが向いています。

リードでの指示が肩や胸に分散せず、
犬にとって敏感な部分である首に直接伝わるからです。

たとえば、馬に乗っている人は、手綱をリラックスして、
ゆったりと握っていますよね。

それと同じで、軽い力で犬をコントロールできる、
それが首輪のメリットなんです。

もちろん、首輪にしたからといって、引張りが改善されるわけでは
なくて、リードを使ってじょうずにコントロールする事が重要です。

どうやってコントロールするかは、また別の機会で。

  バイバイ☆(^∀^)ノ~~ 

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ランニングマシン 

犬にランニングマシン?初めて聞いた人は驚くかもしれませんね。

ところが、犬専用のランニングマシンも販売されているぐらい、
ポピュラーな運動方法なんですよ。

これがあれば、雨の日や、外に出られないときにとっても便利です。

ランニングマシンを選ぶときは、犬にあったサイズを
選ぶことはもちろんですが、出来るだけ遅い速度から
動かすことの出来るマシンのほうが、犬に教えやすくなります。

犬にランニングマシンを教えるには、おやつなどの
ニオイを使って誘導し、徐々に慣らしていきましょう。

犬にとっては、いきなり床が動くわけですから、
最初は驚くかもしれませんが、
焦らず根気強く教えると乗れるようになりますよ。

上手に乗れるようになれば、自分から乗りたがるようになりますよ。

このように、大変便利なランニングマシーンですが、決して散歩に
行かなくてもいいわけではなく、あくまで散歩の補助として利用してください。
犬にとって、自然と触れ合える屋外での散歩の時間は、絶対に必要ですから。

                            マタネッ(^ー^)ノ~~Bye-Bye!

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プロフィール

HN:
Handler's Ship
性別:
男性

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