犬と散歩をするときに、首輪とハーネスのどちらをつけるか、
人によって、選ぶ理由は色々ですよね。
今回は、首輪とハーネスどっちが散歩に向いているのかです。
もちろん、どっちがいいとか悪いとかを断定するつもりも、
絶対こっち!と押し付けるつもりもありませんので、
その点はご了承くださいませ。
ハーネスを愛用している方は、犬に負担をかけたくない、
痛い思いをさせたくない、と思って使っていると思います。
そもそも、ハーネスは犬ぞりなどの引っ張る仕事をさせるときに、
犬にかかる負担を分散し、楽に引張れるように作られました。
この点は、ハーネスが優れています。
しかし、そのために犬をリードを使ってコントロールするのが
難しいというデメリットを持っています。
リードでの指示が肩や胸に分散し、犬に伝わり難いからです。
犬をコントロールするには、首輪のほうが向いています。
リードでの指示が肩や胸に分散せず、
犬にとって敏感な部分である首に直接伝わるからです。
たとえば、馬に乗っている人は、手綱をリラックスして、
ゆったりと握っていますよね。
それと同じで、軽い力で犬をコントロールできる、
それが首輪のメリットなんです。
もちろん、首輪にしたからといって、引張りが改善されるわけでは
なくて、リードを使ってじょうずにコントロールする事が重要です。
どうやってコントロールするかは、また別の機会で。
バイバイ☆(^∀^)ノ~~
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